
・生命保険会社勤務だけど、なんで損害保険の資格も取らないといけないんだろう?



・損害保険に勤務していて自動車保険や火災保険をメインに取り扱っているので何で生命保険の資格が必要なんだろう?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で解説する「保険営業で稼ぎたいなら生保と損保の資格を取るべき理由」を読んでいただければ、今まで以上に営業がしやすくなります!
なぜなら、私自身が生保と損保で取得した資格のおかげで個人マーケットが拡大して成約率が格段に上がったからです。



私の実績は以下のとおりです。
詳しくはプロフィールを参照していください。
- 現役の保険営業マンで業界歴8年
- 平均月収は100万円
- 毎年の年間契約人数は500人以上
生保と損保の資格両方を取ることにたいして疑問に感じている人にとっては、この記事がきっと役に立つはずです。
保険営業で稼ぎたいなら生保と損保の資格を取るべき3つの理由


生保もしくは損保資格のどちらかを取るのすら大変なのに、両方取るなんてかなりきついですよね。
しかし、それ以上のリターンがあるため3つの理由とともに以下に詳しく解説します。
- 見込み客の拡大
- ドアノック商品を活用
- 収入の安定化
3つの理由はすべて私の実体験を交えて解説しますね。
①見込み客の拡大
生保と損保の資格があると見込み客の拡大につながります。
なぜなら、生保だけだと生保のみのマーケットしか意識できませんが、そこへ損保の資格を持っていると損保のマーケットも獲得できるからです。
これだけ聞くと当たり前ですよね。
1つよりも2つあったほうが良いわけですし。
では具体的に「生保か損保のどちらかしか資格がない場合」と「生保と損保の両方の資格がある場合」での見込み客のひろがりかたの違いを見ましょう!
生保か損保のどちらかしか資格がない場合



本日は火災保険の申し込みをしていただきありがとうございました!



お宅ではがん保険も取り扱ってるかしら?
テレビを見てたらがんについて心配になってきたから加入を考えたくて。



生命保険の募集人資格がないから「がん保険」を案内できないし、勉強もしてないから何も分からない…



私は損害保険を取り扱っているのでがん保険はご案内できないんです。
お役に立てず申し訳ございません…



そっかあ…残念。



せっかくの売上アップのチャンスだったのに…
たしか会社でもがん保険を取り扱ってたから、こんなことなら生保の販売資格取っておくんだった…
生保と損保の両方の資格がある場合



本日は弊社の医療保険へ申し込みをしていただきありがとうございました!



Bさんは自動車保険も取り扱ってるかしら?
息子が来月から自動車免許を取って車を購入するから、話をしてもらいたくて。



自動車保険も取り扱っているのでお任せください!
ちなみに息子さんは学生ですか?
それとも社会人になりますか?



社会人よ。
就職して通勤のために車が必要になるから免許取ったの。



なるほど!
そしたら息子さんにも医療保険のお話をさせてもらってもよろしいでしょうか?



そうね。
ぜひお願い。



いかがでしょうか?
生保と損保の資格があることで、顧客の拡大がかなりできますね!
②ドアノック商品を活用
生保と損保ともにドアノック商品を使うことでアポ取りが簡単になります。
ドアノック商品は保険会社ごとに用意されているので、ここでは2つ事例を紹介します。
【生保】明治安田生命のドアノック商品



毎月5000円の積立で満期時には103%で受け取れる商品があるんだけど、どうですか?
銀行貯金よりもお金が増えるのが魅力です。



元本割れはしないの?



元本割れはしません!
いつ解約していただいても受取金額は100%です。



それなら良さそうだね。
【損保】セコム損保の場合



Cさんは自動車保険はどこの会社で加入していますか?



僕は〇〇損保で自動車保険をかけています。



セコムで取り扱っている自動車保険では、我々代理店の手数料がないぶんおそらく〇〇損保よりも保険料が安くなるので一度見積もりしてみませんか?



そうなんですか!?
同じ保障内容で保険料が安くなるなら嬉しいです!



見積もりしましたが、これだけ安くなりますね!
いかがでしょうか?
ドアノック商品はあくまでアポ取りをするきっかけに過ぎません。
ドアノック商品で相手の情報をしっかりと聞き取って、そこから自社のメイン商品の販売へと繋げます。
生保と損保のドアノック商品を取り扱っている代理店勤務だときっかけ作りがしやすいのでおすすめです。
③収入の安定化
生保と損保両方の資格があったほうが収入が安定しやすいです。
営業を続けていくと片方の売上が下がってしまうときがあります。
そんなときに、もう片方の売上があれば収入が極端に減ることがないので精神的にも良いです。
具体的な事例として以下のことがあります。



うーん
上半期は生保の売上が好調だけど、下半期の予定がまったくないから売上下がりそう…



そうしたら、下半期は生保の種まき期間だと考えて見込み探しの時期にしてはどうででょう?
上半期は生保で忙しかったら、下半期は損保で生保のお客さんに訪問できますよね。
もしかしたら、損保の案内をしたら生保の紹介をいただける可能性もありますし。



たしかに!
うまくいけ生保→損保と良い循環になりますね!
いかがでしょうか?
もし生保か損保だけの資格しかなければ上記のようなやりかたはできません。
両方の資格を活用することで、収入の安定化になります。
まとめ:営業範囲を拡大するために生保と損保両方の資格を取りましょう


営業力が高い人は生保だけ、もしくは損保だけでも高収入を出せます。
高い営業スキルは生まれつきの才能でもあるので、営業に自信がない人は生保と損保の必要最低限の資格を取りましょう!
最後にこの記事をまとめて終わります。
- 見込み客の拡大がしやすい
- 生保か損保のドアノック商品から営業をしやすい
- 生保か損保のどちらかが不調でも片方でカバーしやすい
自社で取り扱っている生保と損保でドアノック商品の研修があると、かなり現場で役立つのでおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。