
・生保レディはきついって言うけど、具体的になにがきついのかな?
・現役の生保レディ(保険営業)だけど仕事がきつい…
・きついと感じたときの対処法を知りたい
上記の悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事では「生保レディや保険営業がきつい理由と対処法」について詳しく解説しています。
私自身が保険営業を8年しているので、具体的になにがきついかが明確に分かります。
また、現役の保険営業や生保レディできついと感じてたときの対処法についても解説しているので、ぜひご覧ください。
最初にこの記事の結論を以下に記載します。
生保レディや保険営業がきつい理由
- 売上がすべてなので、自分で考えて行動できないと保険営業や生保レディはきつい
- ストレスが溜まりやすいので内向的な性格だときつい
- 経費管理ができないと貯金が貯まらなくきつい
きついと感じたときの対処法
- 国内生保は稼げないので、まだ稼ぎやすい代理店へ転職する
- 副業をして起業するか、別の業界へ転職する
この記事の根拠としては、以下の人物が書いているので参考になるはずです。



私の実績は以下のとおりです。
詳しくはプロフィールを参照していください。
- 現役の保険営業マンで業界歴8年
- 平均月収は100万円
- 毎年の年間契約人数は500人以上
すぐに内容を知りたい方は、以下の「リンク先」からどうぞ。
今後の保険営業はきつくなり続ける


生保レディや保険営業は10年以上も前からきついきついと言われてます。
しかし、30年前の保険営業はブルーオーシャンで楽勝極まりない状態でした。
30年前はテレビからしか情報を得れなかったので保険に加入することが当たり前だったからです。
しかし、30年が経過した2022年では情報の入手先がテレビではなく、
- インスタ
- YouTube
といったSNSがメインになります。
SNS効果により保険営業や生保レディが不利になる「保険は不要論」が全国に広まりました。
これは今後も拡大し続けます。
しかも、保険営業や生保レディよりも保険に詳しい人が増えている状況です。
保険のことしか話せない営業はこれから稼げなくなることだけは覚悟しておきましょう。
保険のことをすべて話せることは当然として、プラスαのことが今後は求められます。
生保レディや保険営業がきつい5つの理由


今後は今まで以上に生保レディや保険営業はきつくなります。
どんなことがきついかと言いますと明確に5つあるので以下に解説します。
- 安定した売上を作るスキームがないとノルマに追われて精神的にきつい
- 給料が安定しなくて精神的にきつい
- 経費が自腹なのがきつい
- 体育会系の上司がいる職場だと精神的にきつい
- 50歳以上の顧客は老害化しやすくなるのでクレームが増えてきつい
それぞれ解説していきます。
①安定した売上を作るスキームがないとノルマに追われて精神的にきつい
毎月30万円以上を稼げている保険営業はオリジナルのスキームを持っています。
スキームとは「ビジネスの構想を実現するための作戦や計画」のことを指します。
しかし、ほとんどの保険営業や生保レディは年収300万円未満なのでスキームがありません。
上司から命令されたことを思考停止のまま続けているので、売上に追われて精神を病みます。



30年以上前ならブルーオーシャンだったので適当にやっていても売上は安定しましたが、今後は無理です。
Twitterを見ると同じ意見が散見されます。
生保レディや保険営業は定年退職がないですが、73歳になってまでこんな働き方は嫌ですね。
②給料が安定しなくて精神的にきつい
保険営業は「基本給+歩合給」という給与形態になっています。
基本給がとにかく低いので、歩合給を増やさないと生活できません。
どれくらい給料が安定しないかといいますと、
- 5月は月収25万円
- 6月は売上なしで基本給の10万円
- 7月は月収18万円
- 8月は月収21万円
のようになりやすいです。
このように不安定な給与状態が続きますと、
- 住宅ローンが組めない
- 1人暮らしができない
- 自動車ローンを組めない
という将来への不安だけが残ります。



不安定な給料にも関わらず、同年代のサラリーマンよりも給料が低い人ばかりです。
Twitterを見ると同じ意見が散見されます。
普段から仕事をサボっているから給料が低いままなんですよね。
③経費が自腹なのがきつい
保険営業は個人事業主になるので確定申告をします。
そのため、営業活動でかかる出費はすべて自腹になります。
年収600万以上を安定しているのであれば、経費計上して税金を減らせるのでメリットはあります。
しかし、年収100~300万円の生保レディや保険営業だと経費だけかかり貯金がまったく貯まらず赤字の人も多いです。
こうなっては会社員以下ですよね…
具体的にどんなものが自腹になってきついかを以下に紹介します。
- ガソリン代
- 高速代
- 電車代
- 年末あいさつへ使うカレンダー
- 営業先との飲食代
上記のように交通費と接待交際費への経費負担がきついことが分かります。



年収200万円でも経費230万円で赤字になる保険営業や生保レディは多いです。
Twitterを見ると同じ意見が散見されます。
ほとんどの保険営業や生保レディは経費自腹なので勧誘のためにランチに誘っても契約にならなければ、ただの無駄遣いで終わります。
④体育会系の上司がいる職場だと精神的にきつい
体育会系の上司がいる職場だと「ノルマを達成できないと泣きたくなるくらい激詰めされるのでメンタル的が強くないときつい」です。
体育会系の上司は外資系や外資系をメインにしている代理店に多いのが特徴です。
どのようにきついかと言いますと、
- 大声で「なんで、こんなに売上低いんだボケカス!」と怒声を言ってくる
- 「脳みそついてるの?」といったように人格否定をされる
- 「なんでこれくらいできないの?なんで?なんで?」と論理的に詰められる
のようにメンタルが弱いと病みます。
体育会系の上司がいる職場で実績を出せる人は営業力があるので、どんな企業へ就職してもトップセールスになれたり独立して結果を出せます。



合う合わないがありますが、体育会系の上司がいる職場は強制的に自己成長できるチャンスでもあります。
⑤50歳以上の顧客は老害化しやすくなるのでクレームが増えてきつい
目先に売上のために契約をとってしまうと、契約後のフォローが面倒です。
とくにスマホを使いこなせない50歳以上をメイン顧客にするときついことだらけです。
どんなことがきついかといいますと、
- スマホを使えないので電話か直接訪問して説明
- Zoomを使えないので直接面談しないといけない
- LINEやチャットワークが使えないのでコミュニケーションとるのが面倒
とったことが多いからです。
20代であればスマホを使いこなせていて頭の回転が速いのでコミュニケーションも円滑に進みます。



私自身は36歳になりますが、同世代でもスマホの操作に不慣れな人は多いです。
Twitterを見ると同じ意見が散見されます。
年寄りをメイン顧客にするとクレームがひどいのできついですね。
生保レディや保険営業がきついと感じたときの対処法4選


どんな仕事でも「きつい」と思うときがあります。
精神的にきついのか、肉体的にきついのかいいますと保険営業は前者の精神的にきついに該当します。
ここでは私自身が保険営業を8年してきて効果がある対処法を4つ紹介します。
- 国内社の生保レディであれば代理店へ転職する
- 転職活動して次の就職先が決まったら退職する
- すぐに退職して失業保険をもらいながら次を考える
- 副業をして保険営業の収入を超えるのを目指す
どれも今すぐ実行できるので、「今の仕事がきつい」と感じたらぜひ試してみてください。
効果は保証します。
①国内社の生保レディであれば代理店へ転職する
事前に断言しておきますと、今後は大手国内生保で稼ぎ続けることはほぼ不可能になります。
理由としては、YouTubeによって「保険不要論」が広まり続けるので大手国内生保が50年前から実施している「定期特約付終身保険」という更新型保険が販売しにくくなるからです。
そのため、大手国内生保で生保レディをしているけどきついと感じていましたら代理店へ転職するのがおすすめです。
代理店へ転職することで、
- 複数の保険会社を取り扱えるので、顧客ニーズに沿った提案ができる
- 更新型の保険商品がないので案内しやすくなる
- 大手国内生保の商品がどれだけ粗悪か理解できる
といったメリットがあります。
代理店は代理店でデメリットがありますが、少なくても大手国内生保よりは働きやすくなります。



もし大手国内生保から代理店へ転職しても稼げなかったら、そもそも保険営業に向いてないことになります。
②転職活動して次の就職先が決まったら退職する
①国内社の生保レディであれば代理店へ転職するに記載してあるように、大手国内生保から代理店に転職してもきついとなったら保険営業で生活を続けるのは無理です。
そのため、今の仕事を続けながら転職活動をして次の就職歳が決まったら退職しましょう。
以下の記事にもあるように、普通に仕事しているだけでは保険営業で得られるスキルはありません。


きついと感じたら早めに転職活動することを強く推奨します!



転職活動するならハローワークが良いですか?



ハローワークでは絶対に転職活動してはいけません!
ハローワークは地元の転職に特化しているだけで、転職活動のプロではないです。
今後の転職活動は転職エージェントを活用しましょう!
おすすめ転職エージェントについては別の記事で解説しているので、そちらをご覧ください。
③すぐに退職して失業保険をもらいながら次を考える
耐えられないくらい生保レディや保険営業がきつかったらすぐに退職しましょう。
退職してメンタルが回復してから次の仕事について考えると良いです。
しかし、自己都合で退職した場合だと失業保険をもらえる条件が「7日+3ヵ月後」と時間がかかります。
そのため、最低でも1年以上は収入なくても生活できるくらいの貯金があってから退職するのが心に余裕もできて安全です。
ちなみにですが、すぐに退職しても大丈夫な人と、いきなり退職するのはマズい人は以下になります。
- 結婚していて自分が家計の中心者
- 貯金が1年分もない
- 住宅ローンがある
- 1人暮らし
続いて、すぐに退職しても大丈夫な人です。
- 20代の独身
- 独身で1年以上の貯金がある
- 住宅ローンがない
メンタル的にきつかったらすぐにでも辞めたいのが正直な意見ですよね。



20代独身で1年以上の貯金があれば、かなりリスク許容度が高いのですぐに退職しても大丈夫です。
④副業をして保険営業の収入を超えるのを目指す
保険営業がきついと言っても、我慢できるストレスであれば副業をするのもおすすめです。
ここでいう副業は「誰もができる簡単なものではなく将来性と需要があるスキル」のことを指します。
具体的なおすすめの副業は以下のとおりです。
- ブログアフィリエイト
- インスタ
- YouTube
- 動画編集
- プログラミング
上記をご覧いただくと分かるように、おすすめ副業はすべてITに特化しています。
世界はどんどんIT特化が進んでいるのにたいして、日本は高齢者が増えるだけなのでIT化の進捗が遅いのが悩みです。
これから保険営業は売れなくなって離職率が増えるだけなので、需要のあるITスキルを身につけて本業の収入を超えるのを目指してはいかがでしょうか?



保険営業で月収100万円を超えている私ですが、保険業界の将来性に不安があるのでブログや動画編集といった副業にチャレンジしています。
逆におすすめしない副業は、アルバイトなどの労働集約型です。
具体的には以下になります。
- アルバイト全般
- ネットワークビジネス
- ポイ活
保険営業や生保レディは人に会うのでネットワークビジネスの勧誘を受けやすいです。
2022年10月に日本最大のネットワークビジネスである日本アムウェイが6か月間の業務停止命令を受けました。
ネットワークビジネスは権利収入をうたっていますが、99.9999%の確率で労働収入であり養分として終わります。
大事な時間とお金をなくさずに将来性のあるお金のかからない副業から始めるべきです。
まとめ:保険営業がきついと感じたら早めに転職しよう


90%以上の保険営業や生保レディは今の仕事がきついと感じています。
保険営業で得られるスキルは何一つないので、きついと感じたら今すぐに転職活動をしましょう!
この業界は入社は誰でもできますが、稼げる人はほぼいない魑魅魍の魎世界です。
では、この記事を以下にまとめて終わります。
生保レディや保険営業がきつい理由
- 売上がすべてなので、自分で考えて行動できないと保険営業や生保レディはきつい
- ストレスが溜まりやすいので内向的な性格だときつい
- 経費管理ができないと貯金が貯まらなくきつい
きついと感じたときの対処法
- 国内生保は稼げないので、稼ぎやすい代理店へ転職する
- 副業をして起業するか、別の業界へ転職する
最後までお読みいただきありがとうございました。