
・友達から保険営業の仕事を誘われたけど営業経験ないから自分は向いてるか知りたいな。
・保険営業は稼げるみただけど、どんな人が稼げるのかな?
・口コミじゃなくて実際に現役で稼いでる人から見た保険営業に向いてる人の話を聞きたいな。
・今は現役の保険営業だけど、そもそも自分はこの業界が向いてるのか知りたい。
上記のような悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で解説する「保険営業に向いてる人の特徴10選」を読んでいただければ、あなたが保険営業に向いてるか否かが明確になります。
なぜなら、私含めて月収100万以上を稼いでいる保険営業マン(生保レディ)は特徴10選すべてに該当するからです!





私の実績は以下のとおりです。
詳しくはプロフィールを参照していください。
- 現役の保険営業マンで業界歴8年
- 平均月収は100万円
- 毎年の年間契約人数は500人以上
実際の現場でのリアルを記事にしているのでかなり参考になるはずです。
保険営業に向いてる人の特徴10選





え!?
保険営業に向いてる人の特徴は10個もあるんですか?



それだけ向き・不向きが明確になる仕事ってことですね。
保険営業は給料の上限がなかったり、時間の自由がある反面、稼げないことが原因での離職率が高い業界です。
どうせ保険営業をするのなら、そもそも自分が向いてるのか向いてないかを事前に知るべきです。
もし保険業界に向いてないのに何年も働いてしまったら、時間の無駄になってしまうので…
10個の特徴としては以下のとおりになります。
- 保険営業が好きな理由を周囲に言える
- 月収100万円以上稼ぎたいという気持ちが強い
- 朝から夜まで働ける体力がある
- 強靭なメンタルがある
- 人とのコミュニケーションが好き
- 人に好かれやすい
- 問題解決能力が高い
- 平日や土日関係なく仕事ができる
- 論理的に組み立てて分かりやすく簡潔に説明ができる
- 保険以外の金融知識が豊富
すべて私の実体験をもとに解説していきます!
①保険営業が好きな理由を周囲に言える
保険営業に向いてる人は、なぜ自分が保険営業をしているのか?という明確な理由を持っていて、つねに周囲に話しています。
周囲に話すことで、自分は何者かということを認知させているわけですね。
以下に私の場合の具体例を出すので参考にしてください。
私の場合



ヨウさんはなんで保険営業が好きなの?保険営業をしている理由でもあるのかな?



最初は金融業界で営業ができてかっこいい!というあこがれが強くて具体的に保険営業が好きな理由は正直なかったです…



それは意外だな!
いつも熱烈に話しているのに。



入社して数か月経過して保険業界の実態を知ってから考えが大きく変わりました。



ほほ~
それは気になるね!
どんなことで考えが変わったの?



生命保険の販売員自身が知識なく販売しているので、保険加入者の99%は無駄な保険料を毎月支払っているのを見て「これはひどすぎる!」となりました。



確かに、僕は毎月3万円の保険料を払っていたけどそれが当たり前だと思っていたよ。



でも、ヨウさんに加入内容を見てもらったら自分に必要な保障が分かって毎月5000円の保険料まで減らすことができたから、とてもありがたい!



日本国内で生命保険に加入している人の大半は保険料を払いすぎなので、個々の必要保障を最適化することを目的に保険営業をしています。



なるほど~
今まで保険営業の人はうさんくさいイメージがあったけど、これだったら周りの人にも紹介したくなるね!
このような私自身はつねに保険営業をしている理由を話しています。
保険営業が好きな理由、保険営業をしている理由を明確にできる人は向いてます!
②月収100万円以上稼ぎたいという気持ちが強い
保険営業は収入の上限がないので、「どうせなら月収100万円以上を稼ぎたい!」という上昇志向のある人は向いてます。
保険営業は結果にたいして相応を給料を支払ってくれるので稼ぎたい人にとってはやりがいがありますね!
実際に私の場合は以下の流れで月収100万円以上を稼ぎたいと感じました。
- 当時24歳の高校の同級生が保険営業で月収200万円を稼いでいた。
- 保険営業のなかでも外資系だったのでスーツを着こなしていてかっこいい!
- 「自分もこうなりたいな~」と思いつつも「どうせ自分なんて」と半分あきらめれる
- 28歳になって、あきらめきれず保険営業の世界へ踏み入れる
- 試行錯誤しながら毎日努力して1年目から月収100万円以上を平均して稼げるようになる
- 2022年は保険営業8年目で変わらず平均月収100万円以上をキープしている
保険営業の世界はピンキリで月収0円から月収5000万円とものすごく差があります。
そのため、保険営業で月収10~20万円が目標だと1年も耐えられず辞めてしまうので向いてません。



月収100万円以上を稼げる人は少ないですが、行動し続ければ必ず届きます!
③朝から夜まで働ける体力がある
アポイントの組み方によっては朝から夜まで商談が埋まるので、かなり体力が必要です。
勤務先の保険会社や代理店によって違いがあります。
参考までに3社紹介します。
A社 大手国内保険会社の生保レディの場合



A子さん今日の予定は?



今日は午前・昼・午後に1件ずつお客様のご自宅へ定期訪問をしてきます。



それだと少ないからアンケート用紙を10枚書いてきてもらえる?



あと、今月はリクルート強化月間だから誰か良さげな人を連れてきてね。



アンケート用紙10枚記入!?
どうしよう…
そんなに行けるところないよ…



アンケート用紙は適当に友達に書いてもらおう!
こんな感じで大手国内生保の生保レディで朝から晩まで忙しい人はほとんどいません。
90%以上の人は行き先がなく暇してます。
B社 私の場合



ヨウ君、今日ののスケジュールはどんな感じかな?



今日は以下のスケジュールになっています。
- 6時に移動
- 9時からA様へプレゼン。内容良ければ契約手続き
- 12時から移動
- 13時からB様と面談
- 16時から打ち合わせ
- 19時からC様と面談



良いね。
移動が多いから事故には気を付けてね。



ハイ!
そこだけは注意しています!
こんな感じで、私の勤務先の代理店は完全歩合制(フルコミッション)なので日々の活動は基本的に本人に任せています。
私の場合は、働くときはとことん働いて、休むときはとことん休むスタンスです。



個人的に朝から夜まで仕事を入れたほうが、仕事終わりの達成感が快感で夜はぐっすり眠れて良いんですよね。
C社 保険代理店



今月の売上ノルマだけど、B君半分も足りてないよ?



売上達成するためにも今日から月末まで毎日5件は訪問する必要があるけど、具体的な訪問先はスケジュールはどうなってるかな?



今日は午前中から夜までアポイントを6件入れてますが、毎日5件訪問予定のスケジュールは組めてないです…



いつも言ってるように売上目標から逆算して毎日の行動に落とし込まないと今みたいに大変になるんだよ?
まだ間に合うから今日中に今月の残り売上をどうやったら達成できるか具体的なシミュレーションを作って明日の朝報告してね!



承知しました…



今日は帰宅するのが21時くらいになるから、そこから対策を考えるとなると徹夜かな?
このように、ゴリゴリの体育会系の代理店も全国には多々あります。
体力的にかなり大変ですが、こういった会社で鍛えてもらうとどこの会社の営業をしてもトップセールスになれるはずです。
④強靭なメンタルがある
メンタルが強ければ強いほど保険営業に向いてます。
なぜなら、保険営業をしているとクレームや理不尽な対応をされることがあります。
具体的には以下のことです。
- 高齢者に多いのが定期訪問の頻度が少ないクレーム
- 何度も説明しているのに本人は覚えてないの一辺倒でクレーム
何か嫌なことがあるたびに落ち込んでいれば仕事なんて手に付きませんよね。
運動をして体力をつけるのは誰でもできますが、メンタルを鍛えるのは難しいです。
そのため、生まれつきメンタルが強い人は保険営業に向いてます!
⑤人とのコミュニケーションが好き
保険営業はその人のライフプランに必要な保障を案内する仕事です。
そのため、人とのコミュニケーション力が必須になります。
実際に保険商品の知識がほとんどなくても、人としての魅力だけで保険商品を販売している保険営業もいます。



正直、商品知識は二の次でコミュニケーション力さえあれば保険営業は勝ち組です。
⑥人に好かれやすい
⑤の「人とのコミュニケーションが好き」は自分視点にあるのに対して、人に好かれやすい性格は他人視点です。
そのため、他人から見て自分が魅力的だと紹介の連鎖が始めるので良いことだらけです!
実際に、私自身が保険営業をしていて「この人は保険営業したら絶対にうまくいくな!」と思った人がいたので紹介します。



C君、この本読んだことあるかな?
かなり面白くてC君が求めているものだと思うよ!



これは読んだことないですね。
情報ありがとうございます!
今、Amazonでポチって注文したので届いたら早速読んでみます!
数日後



ヨウさん!
先日おすすめしてくれた本をさっそく読んでみました!
〇〇がとくに自分に役立ちそうですね。
どうでしょうか?
自分が勧めたものをさっそく購入して感想までを伝えてくれる、このスピード感。
彼は26歳の工場勤務ですが、こんなに素直で向上心があると36歳の自分からすると可愛げがあって仕方ないです。
保険営業で法人をメインにしている人であれば、こういった人に好かれやすい性格であれば社長さん達に好かれて無双できます。
⑦問題解決能力が高い
保険はあくまで手段なので、保険を売るだけの保険営業は三流です。
問題解決能力とは、その人が本当に悩んでいる問題を引き出して解決できる力のことです。
なにやら専門的な言葉が出てきて「自分には関係ない」と思う人もいるかもしれませんが、この力はすべての社会人に必須です。



保険営業の90%は問題解決能力が低いです。
なぜなら、保険会社の研修では保険営業の話しかしないからです。
実際に、私自身は問題解決能力が高い保険営業と問題解決能力が低い保険営業の両方と同行しています。
どれだけ違いがあるか実際の会話をもとに比較してみましょう!
問題解決能力が低い保険営業
大手国内社に加入しているDさん(58歳女性)に向けて営業する事例



Dさんの場合ですと、今加入している保険会社の商品よりも弊社のほうが三大疾病一時金特約と介護保障が手厚いのでおすすめです。



私はもう58歳だし、三大疾病や介護保障もないよりはあったほうが良いわね。
でも、新しい契約で毎月25000円の保険料は高くて払い続ける自身がないわ…



そうしましたら、保障額を下げて保険料を安くするように調整してみますね。
続いて、問題解決能力が高い保険営業の場合です。
問題解決能力が高い保険営業



Dさんの保険証券を拝見させていただくと、〇〇生命に加入されて20年になるんですね。
今まで保険を使ったことがありますか?



いいえ、一度もないわ。



なるほど。
今加入している保険ですが、2年後の60歳で保険料が16000円から32000円まで上がります。
こちらはご存知ですか?



それは知ってるわ。
ただ、あまりにも高いからどうしようか悩んでて…



では、今加入している保険ですが満期である80歳までに累計で1000万円以上もの保険料を支払うことになるのはご存知ですか?



え!?
1000万円!?
それは初めて聞いたわ…



保険なので、Dさんは80歳まで1000万円分の保障を使わないと大赤字です。
どうでしょう?
今の保障内容で80歳までに1000万円分の保障が使われると思いますか?



どうなるかわ分からないけど、使われない可能性のほうが高いと思うわ。



そのとおりです。
保険という性質上、使われない可能性が高いです。



ちなみに、日本は世界でもっとも社会保障が充実している国の1つです。
本来であれば、それをベースにして足りない部分を民間の保険会社で補うのが理想ですがDさんの場合は保険会社に保障をかけすぎていますね。



でも、自分に何が必要かが分からないのよ…



ご安心ください。
私からDさんのお仕事やご家族の状況などを聞かせていただきながら、Dさんに最適な保険をご案内します。
保険料は間違いなく今の半分以下になるので、生活もだいぶ楽になるはずです。



ありがとう。
さっそくお願いね。
いかがでしょうか?
問題解決能力が低い保険営業だと、ひたすら他社と自社商品の比較をするだけです。
その反面、問題解決能力が高い保険営業は質問を繰り返して、どこに問題があるかを探します。
⑧平日や土日関係なく仕事ができる
保険営業は収入の上限がないので行動した結果が給料に反映されます。
そのため、平日や土日関係なく仕事をするのが平気な人は向いてます。
参考までに、私の2022年4月のスケジュールを記載します。
モザイクがかかっているので分かりにくいですが、土日の大半は仕事を入れてて平日のどこかで丸一日休んだりしてます。



これだけ動いてるんですから、そりゃ月収100万円超えますよねと自信を持って言えます。


とくに個人をターゲットにしていると、どうしても土日にアポイントが集中しやすいです。



個人的に土日や連休はどこも混んでるので平日に休んだ方がどこも空いてて良いな~と実感しています。
⑨論理的に組み立てて分かりやすく簡潔に説明ができる
保険商品は金融商品のなかでもかなり複雑です。
複雑なものを複雑に説明してしまうと相手は理解不能となり離れてしまいます。
⑦の問題解決能力が高い保険営業の会話例を参考に説明しますね。
Dさんの現在契約している保険は累計で1000万円もの保険料を支払うことになります。
大手国内社は10年・15年・20年おきに保険料が上がる更新型だからです。
世界的に見ても日本は社会保障制度が充実しているので、社会保障をベースにして不足分を民間の生命保険で補いましょう。
ほとんどの人が保険料の払い過ぎなので最適化するべきです。
このように、最初は簡潔に説明をして詳しい内容については会話の後半で説明しましょう。
⑩保険以外の金融知識が豊富で現場で話せる
保険会社に入社すると保険販売に必要な資格を取得します。
必須資格もあれば、会社ごとに推奨される資格もあります。
とくに、FP3級やFP2級を取得している保険営業が多いですが実際に現場で使えてない人がとても多いです。
おそらく、会社で取るように言われて取ったものの、現場でその知識を使うことがなく少しずつ忘れてしまったのでしょう。
せっかく取得した資格を活かせないのはもったいないので、つねにインプットしたらアウトプットするクセをつけましょう!
まとめ:8つ以上該当すれば間違いなく保険営業に向いてますし稼げます!
ここまで解説してきた特徴10選で8つ以上該当していれば保険営業で月収100万円以上は余裕で稼げます!
保険営業は離職率の高い厳しい業界ではありますが、自分の努力が成果に直結するのでやりがいがあります。
最後にこの記事の内容を以下にまとめました。
- 保険営業は知識よりもコミュニケーション力が重要
- 保険だけの知識は三流、保険以外の金融知識を現場で話せること
- 複雑な話を複雑に話してはならない
- 最初は分かりやすく簡潔に話すこと
最後までお読みいただきありがとうございました!